「沖縄敗戦65周年・映画と講演の夕べ」 6月23日慰霊の日 それからどぅたっち

「沖縄敗戦65周年・映画と講演の夕べ」
沖縄・朝鮮・日本 〜従軍慰安婦・集団自決から辺野古
1,映画上映「アリランのうたーオキナワからの証言」
2,映画上映「ぬちがふう」(準予告編) 
3,講演 映画監督 朴寿南(パクスナム)

会場 明治大学御茶ノ水校舎リバティタワー 地下1階1001教室
日時 2010年6月23日(木)午後6時開場 開演6時半 9時15分終了予定
資料代 1000円(学生:500円)
共催「ぬちがふう」製作上映事務局+現代史研究会
連絡先 090-3216-0033

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以下は東京・駒込の「どぅたっち」太田武二さんからのメール
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命どう宝ネットワークの太田です。

この5月の普天間基地をめぐる鳩山前内閣の敗走に対して、沖縄御万人は、日米両政府による沖縄の軍事植民地支配の再編強化を「琉球処分」と糾弾し、自由、平等、人権、平和の闘いを展開し、勝利した。
その軌跡は、
(1)オバマ大統領の来日直前の昨年11月8日、「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」の会場宜野湾海浜公園に2万1千人が結集した。
(2)今年の1月24日、名護市長選挙に勝利した。
(3)2月24日には、県議会が初めて自民党から共産党までの全会一致で「普天間基地の国外、県外移設」を決議し、国会前座り込みで抗議の意思を表明した。
(4)「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外移設を求める県民大会」が4月25日に開催し、9万人以上が結集。
(5)5月15日を中心とする平和行進と県民大会に5000人参加。
(6)16日には普天間基地の包囲行動が5年ぶりに行われ約13キロを、5月の沖縄では滅多にない寒く激しい雨が降る中、約17000人の人間の鎖を成功。

 以上のように昨年秋からこの春にかけての正念場を沖縄御万人は闘い抜き、勝利の局面を押し広げてきた。そして、6月2日、鳩山内閣が退陣。これは沖縄の闘いに呼応した日本全国の御万人の闘いによる裏切り内閣の打倒だった。
まさに60年安保条約成立後に岸内閣を退陣に追い込んだ闘いに匹敵する大勝利。
今後は、菅新内閣と米国軍産複合体の結託を許さず、普天間基地の閉鎖、撤去と辺野古新基地建設を阻止しよう。
その勝利は、全ての軍事基地を花園と生活と生産の場に変える一里塚であるだけに断固として闘い抜き、勝利する。
参議員選挙は、喜納昌吉さんの比例区選挙を中心に社民党の勝利も目指す。
そして、今年最大の政治決戦は秋の県知事選挙に勝利することだ。

という中で、東京の琉球館、琉球センターどうたっちが10周年を迎えた。
以下記念コンサートのご案内。

■6月11日 どぅたっちオープン記念日
どぅたっち10周年記念
祝宴・どぅたっち救援ライブです。 
太田武二ワンマンショー
心を分かち合い、10周年祝いを楽しみましょう。 
参加費3000円(飲み放題泡盛&料理付き)

■6月20日 どぅたっち10周年お祝いライブ
どぅたっちがお世話になったミュージシャンがこの日も
応援ゲストとしてきて下さいます。
李政美・寿・soso(生田まんじ・愛染恭介)
楽しい時間を過ごしましょう。
飲み放題泡盛&料理・ライブ付き 4500円

※どぅたっち
〒170-0003 東京都豊島区駒込2-14-7 TEL 03-5974-1333
山手線駒込駅下車3分